machida

「読もうか読むまいか『チョムスキー入門』または論理と理解の治外法権

2017/05/14:前言

一年近く経ってから前言を付け足します。今日少しまたこの本を読み返したのですが、なんと言っていいのやら、簡単には矯正できないほどこの著者はねじくれた理解をしていると思いました。分かっているつもりで本まで書くのだからもはや矯正不能かも知れません。知ったかぶりと思いつき、嘘で始めるものだからロジックが無茶なことになる。そして勉強していないものだから触れなければいいものを、でも書く。メンタリティが分かりません。なんでこんな本を書こうと思ったのか。例えばワタシはバイクが好きで、あちこちツーリングに行くのを暇が出来たときの楽しみに取ってあるのですが、エンジンの構造についてエンジニアとして書こうとは思いませんし、能力的に無理です。そう、能力として無理なんです。そこを書いてしまったのがこの本です。この本を読んだあとにチョムスキーの本を読んだら、全くのクオリティの違いを感じました。格が違うのです。この本一冊よりチョムスキーの一行の方が遙かに深い。ワタシだったら何かの間違いでこんな本を書いてしまったら真剣に自殺を考えます。θと構造格を混同する段階でもう手のつけようがないのですが、もしそんな誤解をしていることがばれたら恥ずかしくてとても生きてはいられません。何かもう人種が違います。凄まじい心臓。チョムスキーの理論は難易度で言ったら高校の数一程度だとのことですが、町田さんはその数一程度の理論が全く理解できていない。それに数一程度の理論であれば、なんだって博士課程までかけて学びますかね?言語学者は数一を一生かけてやる馬鹿集団ですか?そして何よりチョムスキーその人が数一を一生追求しているのですか?英語ネイティブでもロジカルに追っていくのが大変な、そう、「難解で知られる」彼の書き物を真面目に読んでみてくだされ。ワタシの書き込みだらけの『チョムスキー入門』、公開したいですが、凄まじく空しいのでやりません。時間がもったいない。そんなことやるぐらいなら氷川きよしの追っかけをやります。いや、勉強します。ではでは。

2015/07/30:なぜかサイトからこのファイルが削除されていたので、名誉毀損になりそうなところを書き直しました。いらんことすると、おしまいまで読んですべての誤解と無理解を書いちゃいますよ。まだ汚らわしいので読んでいない田中克彦の解説も突っ込みます。一応解説も読もうと思ったところ、解説はありませんでした。良かったぁ。でもなんでワタクシ勘違いしてたんだろう?

さて、とりあえず読んでみたのだが、とにかく著者は無知だ。これに突っ込むのは、物理学者がいちいち『ムー』の記事に突っ込むようなものだ。はっきり言い切れるが、基礎がないのだ、この人には。かわいそうになるぐらいものを知らない。哀れである。こういった劣悪な商品は駆逐したい。田中克彦だの池田信夫だのにさんざんネガティブキャンペーンをはられた上に、今度は「入門」と銘打ってデタラメが広まるのが怖い。何を読んでいればこんなことが書けるのか実に不思議な論が展開されるのだ。初学者の方、この本で決めないでくださいね。もっといい本がありますよ。こんな本に影響されて才能のある人が逃げていくのが怖い。もっとも、この本の文体にある種の胡散臭さを感じないで鵜呑みにする人は最初から才能がないのか。本の読み方を知らない人しか納得はするまい。それはそれとして、なんでこんな本を書いたんだろう?精神科医が脳外科手術入門の本を書くようなものだ。しかもやぶ医者なんだよな、精神科医としても。田中さんも町田さんも一体何屋さんなのかがわからん。きっちりとした専門を持っていれば、こんなひどいデタラメじゃなくて、当該分野の綺麗な入門書が書けるはずだ。産婦人科医に脳を手術させるようなものだよ。知らないのは仕方ないんだから、勉強するか、触れないか、どっちかであってほしい。言語学プロパーの側にも問題があるのかな。バリバリの研究者が入門本を書かないしな(福井直樹先生が書いておられますね)。これはなかなか難しい。生成文法の基礎を入門書にするのは大変に困難なのだ。例えばブルーバックスで出ているようなスーパーストリングの解説書や、ヒッグス粒子の本なんか、よっぽど興味がある人じゃないと手に取らないだろうし、ある程度の前提知識や数学の能力が要求されるけれども、心理や言語は案外簡単なアクセスを要求されてしまうんだよね。ちゃんと書けば書くほど難しくなるしなあ。新書レベルで出すのは無理だよ。困ったもんだ。一階の述語論理が分からない人には勧めません、と書くわけにも行かず。2015/09/17頑張って最後まで読んだ。いやひどい。ぜんっぜん分かってない。この人は頭がすごく悪い。原典に当たっていないのは明らかだし読んだ解説書も上っ面だ。何なのこの人?ただ馬鹿だというだけじゃなくて恥知らずだ。こんなの書いたら周りからバカにされるでしょうに。5年で子供が母語を習得することについて十分に長いなんて言っているが、馬鹿じゃん。じゃあ十分に成熟した大人が、そう、大人の知性で、5年では外語を習得できないのはなぜだ?長い短いの議論ではなく、不十分な入力から無限の出力ができるから短いだけでなく生成的だというのが本来の意味だ。子供の母語獲得の研究書一冊読んだことがないな。いいや、こんな馬鹿。町田はこの本で墓穴をほった。それだけの話だ。どんどん馬鹿なこと書いて笑われればいい。そして死ぬ時に自分は嘘つきだったという事実におののいて死ね。頭は悪いは嘘はつくはロジックは破綻しているは、何がしたいんだ?バカのバカによるバカのためのバカ、それがこの本である。おい町田、反論があるなら公開討論しようぜ。P and Pやミニマリストに触れたあたりは嘘満載なのでボコボコにしてやるよ。このちょっといないぐらいのどバカよ。COMPにwhが入ると思っているあたり、あんた80年代の人か?自分にとってわからないところは「疑わしい」だの「仮説だ」とか書いているが、何だそりゃ?もちろんすべての理論は仮説だし、疑わしいのはあんたの頭だ。なんかの病気か?あらゆる理論は仮説だし、データも仮説に依存する。科学哲学の初歩だ。なんにも知らないんだな、町田。無知で傲慢で恥知らずで知ったかぶりでロジックがなくてでも生きている。すげーな、人間って。ミニマリストの中に深層構造や表層構造を見いだすなんてほとんど幻視だ。ヤクでもやってんのか?このクルクルパーは。

2015/06/20

図書館で同じ著者の『言語学が好きになる本』というのを斜め読みした。生成文法がまるでわかっていないことだけがわかった。いろんな入門書から借りてきた用語を並べているだけだった。底本が「すけてみえる」のだよね。『チョムスキー入門』、どうしようかなあ。読んだら突っ込みどころ満載だろうな。古本屋にあったら買ってみよう。だいぶ酷いだろうな。俺がフロイト入門を書くようなものだ。非専門家が入門書を書いちゃいけないよなあ。爆笑本として買ってみよう。そしたらファイルにして載っけよう。かなりやばいことになっている気がする。

2015/06/28

『言語学が好きになる本』、かなりやばい。チョムスキーの研究は57年に始まったとのことだが、55年のLSLTの立場はどうする?それに今時ソシュールにしがみついているのもすごいが(ソシュールはいいですよ、勿論。でもね、学史って事を考えましょうや。物理学者を名乗りながらニュートンのことばっかり言ってたら変でしょ)、全くわかっていないまま生成文法に言及している。例えば、

pp49.少し前から重要な位置を占めるようになっているのが、「普遍文法」という考え方です。

おいおい、UGだったら最初からの目標だぜ。少し前から、ってのが意味がわからない。もう60年の歴史がある考え方だよ。

pp50.ではどうやらGBの説明をしているらしいのだが、GBでは深層構造とか表層構造とは言わないし、MOVEαというのは何でも動くからαなのであって、これを「変形規則」とは呼ばない。町田さんは移動を変形と混同している。変形はRule Systemの時代の用語だ。移動についてもなんだか範囲や移動できる場所について決まりがある、とのことだが、GBで移動を制約するとしたらECPだが、ランディングサイトじゃ無くて出発地点と距離が問題なのだ。「範囲や移動できる場所」というのは意味がわからない。どうやら自分の理解が曖昧なので曖昧な書き方になっているようだ。何がどこに動いたっていいんだよ。MOVEαそれ自体に制約は無いんだから。その代わりへんてこな動きは他の原理群が排除する。基本ですぜ。もしかしたらバウンディングノードやバリアのことが言いたいのかな?それにしてはあまりに雑な表現だ、雑というより稚拙だな。また、すごいのが次の引用だ。

「最近の生成文法では、表層構造と深層構造の区別は無くなっています」

ってのも意味不明。区別がないんじゃなくて、SもDも廃棄されたんだよ。で、どうやらこの方は「変形」自体が無くなったと思っているらしく、

「生成文法の『らしさ』が無くなってしまうようで寂しいですね」

などとおっしゃる。「ですね」なんて書かれてもなあ。困っちゃうな。すげーな。GPSGやHPSGと混同してるのかな?「変形」は遙か彼方の70年代の用語だが、Moveαがあって、MOVEになって、今はMERGEだ。怖いな。なんかねえ、この人の書きっぷりって、パッチワークなの。それも入門書のパッチワーク。チョムスキーの原典に当たった感触が無いのだね。解説書を何となく読んで理解した気になっているとしか思えないのだよ。さあて、買ってみるか、『チョムスキー入門』。すごいことになってるぞ、きっと。そして解説のカツヒコ・オートマトン・タカナの登場だ。いつまでも田中克彦をあがめている人がいるが、ちゃんと読もうね。嘘ばっかりだよ。さて、パッチワークが書いてアレが解説する前代未聞の奇書。読後書き込みしまくって著者に送りつけよう。金返せと一言付け足して。

また図書館から『言語学が好きになる本』を借りてきて読んでみたのだけど、語彙意味論の認識が大変に遅れている。この人勉強してない。「猫」という記号が特定の猫では無くて、一般化された猫を指すことが言語の初期状態として、つまり「集合をまとめる力」として入っているのをチョムスキーは見逃していると書いているのだが、分かってんだよ、そんなことは。言語学の初歩じゃん。そんなことに気がつかない馬鹿がいてたまるか。汎化能力はセマンティックスの分野では前提なの。「穴の開いたボートは水に浮かないが、それでもボートと呼べるのはなぜか」とか、「猫は四つ足だが、事故で片足を失ってもなお猫か」なんて議論はし尽くされているの。少しは勉強しようよ。この人院生時代に勉強したソシュールだけで後のことは全然分かっていないようだ。こんなお行儀の悪い商売しちゃいけないよ、町田さん。何にせよ、アマゾンから『チョムスキー入門』が届いたら間違い探しをしよう。フルボッコです。2017/06/09付記:生成文法どころかJespersenが言及しているのを今日発見。こつこつ勉強すると発見がある。

the word "apple" is not only applied to the same apple under other circumsances, at another time and in another light, but to a great many other objects as well, which it is convenient to comprise under the same name because otherwise we shoule have an infinite number of individual names and should have to invent particular names for new objects at every moment of the day. Jespersen 1924. "The Philosophy of Grammar" pp. 63.

面倒なんで逐語訳はしないが、意訳。 「リンゴって言っても目の前のリンゴだけじゃなくてどのリンゴが来てもリンゴって呼べなきゃ困る。さもないと、違うリンゴが来たときとか他の現実世界の対象物を見つけるたびに新しい名前を発明しなきゃならなくなる。そんなの無理だ。」
1924年ですぜ?こんな昔から言われていること(少なくともカントの"ding an sich"には遡れる)を言って有意義だと思うのか?そしてチョムスキーはイェスペルセン全部読んでるんですぜ。こんな稚拙なアレをそれして何した気分か?バカだなあ。

2015/07/22『チョムスキー入門』が10分ほど前に届いた。5分読んでいやになった。批判する気をなくすぐらいのひどい誤解だらけだ。この人何を読んだのだろうか?アレじゃ無いの?語順と構造を混同しているし、主語概念もめちゃくちゃだ。主語が複数の単語から出来ることを取って、主「語」じゃ無いなんて言っているが、何じゃそりゃ。Subjectという語彙に主語という語彙が対応しているだけで、別に単体じゃ無くてはならないなんて誰も言っていないのだ。いったい何を教えているんだろう?怖いよ。最後まで読めるかなあ。気持ち悪くなってきたよ。それからSという範疇は未定義だなんて馬鹿なことを言っているが、アメリカ構造主義のPosition Classをしらんのかいな。例えば"I know that Machida is a stupid"で、thatの後にこれる範疇を「文」と呼ぶのだ。これる場所、つまり文脈依存的に品詞を設定する。基礎だよ。また、「句読点が発話では存在しないのに、どうして文の終わりが分かるのでしょう」という趣旨のことも書いているが、アレじゃん?じゃあどうして書いた人はここでピリオドや丸を打つって事がわかるの?人間は「文」という単位が分かるんだよ。もう言っても仕方が無いかもしれないが、アメリカ構造主義のIC分析をチョムスキーに当てはめてどうしようというのか?どうやらこの方、句構造がIC分析から出来たとでも言いたいようだ。この人は入門書しか読んでいない。断言できる。LSLTすら読んでいないようだ。それに句構造文法や変形がすでにチョムスキーの師匠、ゼリグ・ハリスの研究にあったこともご存じないようだ。基本文献を読まないまま入門なんてタイトルを付けた本を書くなよなあ。ちょっと信じられないぐらいの馬鹿本だ。あー、金の無駄をした。びっしり誤解を指摘したメモを書き込んで著者に送りつけようか。いやいや、やっぱりサイトできっちり誤解を提示したファイルを作るべきだな。後続の学生さんたちのためにも。

10分後。76ページまで読んだのだが、頭痛がしてきた。書き込みだらけになってしまった。この人本当に何も知らない。下位範疇化はAspectsで出てきた考え方だが、読んでないな、このアレ。書名をあげているんだから読めよ。半分も読まないうちに、「はぁ?」「あんたが知らないだけ」「バッカじゃ無いの」「勉強しろ」その他専門用語の間違いを指摘するなどの書き込みでいっぱいになってしまった。それにこの町田という人は論理が弱い。ロジカルな文章が書けない。書かれたとおりに論旨を追っていくと頭がくらくらしてくる。超弩級のアレだ。

さらに10分後。99ページまで何とか我慢して読んだ。音声や音素や音韻が全く尋常では無い使い方をされている。音素と音声を別物としているあたりどうしようも無い。分けるなら音韻と音声だ。音素は音声のアトムだよ。「水素と元素」と言っているようなものだ。学部学生でも知ってるよ。それから、ターナリーブランチングの樹を書いて(この辺昔の入門書によく出てくるんだよね)問題にしているが、今の理論ではバイナリーブランチングしかないのだよなあ。なんだかめまいがする。深層構造や表層構造をそれぞれ「文」と呼んだりしてるし、もう頭痛最大級。深層と表層のペアが文の表示なのだよ。複数の表示が集合として文表示になるわけだ。何でこんな人がいるの?何を読めばこんなに言語学を知らないまま言語学を語る人になるの?外基地だ。生成文法が分かってないだけでは無くて、言語学の基礎が無いのだ。ロジックも支離滅裂だし、本当にアレなんだなあ。一応東大出てるんだから勉強はできたのかもしれないが、研究者・教師としては完全にアウトだ。官僚にでもなれば良かったのに。

さらに10分後。もうこの人は学部一年生からやり直すしか無い。書くこと書くこと嘘と誤解。本当のアレ発見。受動と能動を説明したところでは、ロジカルミーニングと「意味」全体を混同してるし、表層から深層を導くなんて異常な提案をしている。そんなことしたら句構造文法がいたずらに複雑になるでしょうが。例えば話題化構文のための句構造規則とか、Heavy NP Shiftのための規則とか作っておいて、なおそれを深層に戻すための変形規則が必要になる。文法が無意味に肥大化するのだ。物凄くuglyな文法が出来てしまう。頭が痛いよ。80年代後半にあった、Jan KosterとChomskyの派生に関する対立を読んでいない。簡単に言えば、アジャンクションが複数回起きたときにKosterの表示では書けず、チョムスキーの派生的なやり方でやるしか無いというのが一応の学史的結論だ。いったい誰に何を教わってきたんだろう。知的に貧困な学生生活を送ったんだなあ。

さらに10分後。138ページまで何とかたどり着いたのだが、嘘だらけだ。「標準理論の次の段階で投射原理が提案され」なんて書いてあるが、標準理論は60年代、投射原理は80年代から90年代半ばまでのGBと呼ばれる理論のものだ。その間には拡大標準理論なんてものもあったし、その改訂版もあった。俺、なんかすごく時間無駄にしてるな。もう読むのやめようかな。やめて勉強しよう。ほとほと疲れた。Compを接続詞だと言ったり(ブレズナンの研究を読んでいないし、CP構造が分かっていない)、Caseとθを混同してたり(!!!)、なんだこの中途半端な理解とそれを上回る誤解は。

決めた。もう読まない。読めば頭が悪くなる。なんて言えばいいんだろう?下手の横好き、とも違うな。ど素人が解説書を読んで一冊にまとめたんだな。そしてああ、なんたること、生成文法60年の歴史において積み上げられた知見をよそに、ああ、「こうすればいいんじゃ無いでしょうか」と一瞬で却下できる代案まで得意げに提示している。名古屋大学にも生成文法家はいるだろうに、なんでこんなの書いたんだろう。メンタルにおかしいよ。この厚顔無恥さはちょっと例が無い。やめやめ、勉強しよう。この人とこの本に言及するのはこれで最後にする。全くもって時間の無駄だ。これ一冊読むより、スウェーデン語の単語を一つ覚えた方が遙かに有意義だ。あー、疲れた。あそうだ、俺、『町田健入門』書こうかな。どれだけしっちゃかめっちゃかになってもいいんだから楽に書けるぞ。

完読をあきらめて30分たつが、まだ頭がぼーっとしている。完読していちいち誤謬、誤解、嘘にメモや反論を書いていたらきりが無い。たぶん精神に異常を来す。生成文法が分かっていないのは理解できたし、言語学者としての基礎が無いのも分かった。この人の代案がめちゃくちゃなのも分かった。しかし何より恐るべきなのは、この人の書く地の文ってロジックが立っていないんだよね。そのくせご自分ではきわめてロジカルに論を進めているつもりらしい。学部学生の方で、生成文法をやっている人がいたら、ワタクシの代わりに批判を書いてください。わたしゃもうごめんだよ。そんなことより、俺は明日バイクに乗るんだよね。10年ぶりぐらいだ。以前は限定解除していたんだけど、アル中が激しかった頃に意図的に失効してしまったのだ。明日二輪講習とかいうのに行って、750に乗るのだ。CB750.素直なバイクだな。12月になったら一発試験を受けに行く。4回も受ければ受かるだろう。受かったらガンマ500を買う。これがまた高いんだ。ウォルターウルフのが150万もする。あはははは。なんだそのプレミアっぷりは。

はあ、はあ、はあ、はあ。明日バイクに乗ることと、本上まなみの昔の写真集を見て心が平静に戻った。本庄さん綺麗だなあ。20代半ばの彼女はいっそ神々しい。30ぐらいの時の夏川結衣さんもとんでもない美女だったな。後は檀麗さんか。

駄本中の駄本を三分の二読んでしまった心の傷が本上さんとバイク話で癒やされてしまった。明日はどっちだ?

まあいいや。こんな本読んじゃっても専攻する学生はきっちりと基礎から固めていくし、その過程でこの本のひどさに気がつくだろう。こんなひどい商売もあるんだなあ。

結論として言えば、こんな本をかけるメンタリティがわからない。勉強を始めたばかりの学部生の方、騙されないようにしてくださいね。町田さんはオカシイ。こんなの書いてて、自分をモニターする機能が働いて、やっぱり出版はやめようと思うのが普通だと思う。それがないんだなあ。すごい人だ。科学性のない思考法で突くものだから苦笑物の提案てんこ盛り。これじゃ真面目に勉強している学部二年生に笑われるよ。俺だったら『チョムスキー入門』というタイトルで書きませんかという話が来ても怖くて逃げるよ。院で教わった先生方や同僚たちに対して顔向けできなくなるからなあ。町田さん、表面重力20Gぐらいの星に行って一人で暮らしてね。頭悪いなあ。結論。町田さんは頭がとんでもなく悪い。科学者の書く文ではない文字列を並べるだけだ。原典にも当たらず思い込みでむちゃくちゃなことを書く。信用はまったくできない。不勉強な編集者にも責任が或る。バカたちが書いてもっと馬鹿に売りつけるバカ本である。

それにしても町田さん、この本や『言語学が好きになる本』で、学者を捨てる、少なくともまともに相手にされなくなる道を選んだんだな。さっきおしまいまで読もうと思って『チョムスキー入門』を探したんだけどない。消えちゃったのかな。結論:町田健は頭が悪くて嘘つきだ。勉強もしていない。

あったあった。『チョムスキー入門』 本棚の隅でほかの言語学書とははなされてちぢこまってたよ。哀れだなあ。こんなの残したら一生の恥だろうに。おい町田さん、討論しようぜ。