へらさけ雑記6




くぅちゃん
バイク乗りたい
CD/DVDドライブ
ダイエット
SSRIとワタクシ
温泉と現場検証
早朝覚醒
朝からモーツァルト
ソシュールといいチョムスキーといい
宇多田ヒカルさんのこと
生成文法、何から読めばいいか
禁煙をしようと思えども
ひなびた温泉
かくてダイエットは続けり
眠剤
早朝覚醒2
反応性の鬱病
こんなに青い空は見たことがない

時間通りに
ただ風呂最高!
早朝覚醒再び
I want to ride my bicycle
今日もただ風呂










くぅちゃん





2014/02/13

ワタクシが睡眠薬と抗鬱剤をもらっている病院の待合室で「くぅちゃん」という女の子と仲良くなった。あちらから携帯電話番号を聞いてきたので、教えてあげた。くぅちゃんは統合失調症と躁鬱病とパニック障害の持ち主だ。幻聴が聞こえるらしい。26歳にしてバツ二で、ワタクシと同じだ。4歳のお子さんがいるというので「かわいいだろう?」と尋ねると、「滅茶苦茶かわいい」とのこと。自分の子供って本当にかわいいもんなあ。くぅちゃんとはまだ手をつないだだけだが、今後が期待できる。仲良くできるだろうと思う。それにしても躁鬱病やパニック障害を抱えた人間のデリケートなことよ。下手に急に行動化すると悪化させてしまうので、徐々に仲良くなっていきたい。かわいいんだ、これが。ところで何でこの項だけリンクしたみたいに色が変わって下線が付いているんだろう。意味が分からんよ。あ、タグを一つ忘れてたんだ。いかんいかん、基礎じゃん。それはそれとして、くぅちゃんは今病院内の人間関係が原因でほかの病院に入院している。帰ってくるのが3月だ。それまでに体重を5キロ落とそう。東京に連れてってと頼まれているので、資金を調達せねば。自分用の貯金から引き出そう。ニテケテ貯金には手を出さないのだ。最低の義務だからな。








やっぱバイク乗りたい



2014/02/13


やっぱりバイクに乗りたくて仕方がない。2ストはもう手に入りにくくなっているので、SRXの600がいいな。シングルシリンダーが生み出す太いトルクが魅力だ。最高速は150程度だろうか?以前友人の400に乗せてもらったが、よく寝るバイクだった。今までは2ストロークとビッグスクーターにしか乗ったことがないので、4ストのエンジンブレーキも楽しめそうだ。おっと、その前に免許取り直しだな。アルコール依存症がひどい時に自分から免許返納しているから、一発試験で受かりたい。5回も受ければ受かるだろう。なんと言っても前は限定解除の免許を持っていたのだからな。乗る楽しみではやはり4輪より2輪の方が大きい。コーナリングやブレーキングでの緊張感が良い。よし、今年の夏に取り直すぞ。最初は中免を取り直して、慣れてきたら大型を受けよう。メット、グラブ、ブーツ、ライダーズジャケットを買わなくては。北海道までツーリングしたいな。二人乗りはしない。バイクは大概が一人乗りの体重設定になっているので、二人乗ると重心がずれて危険なのだ。あ、朝4時10分になった。髭でも剃るか。洗濯もしよう。今パジャマの洗濯をセットしてきた。これが終わったら毛布も洗おう。そういえば、最初のバイクの事故って、無免許でやったんだよな。その日は銀行強盗があって、非常線がひかれていたので俺は無免がばれるのが怖くて、セカンドまでギアを落として検問突破したのであった。成人なら逮捕するところだと言われた。かなりやばかったです。そうだ、SDRという2ストのいいバイクもあるなあ。あれも乗ってみたい。コーナリングがすごくいいらしい。ああ、尽きぬ欲望。
別れた妻が、ビッグスクーターに乗って、「気持ちよかった」と言うのが思い出される。ワタクシはクルマをすり抜けるのが好きなのでどんどん前へ出て行くと、後ろで「おいおい」などと言っていたが、やっぱり爽快感はあったんだなあ。気持ちいいもんね、バイク。






CD/DVDドライブ



2014/02/13
CD/DVDドライブが不調だ。音楽の書き込みはできるのだが、大事な文書の書き込みができない。「ウィンドウズがデバイスを認識できません」なんて言いやがる。fixitでチェックすると、ドライブが壊れているらしい。一昨日発注したので今日あたり新しいドライブが届くと思う。そしたら文書の書き出しをする。バックアップを定期的に取っておかないと怖いのだ。それにしても離婚のいざこざでなくしてしまった300枚を超えるCDが惜しい。いいライブラリだったのになあ。まあいいか。金稼いで今までよりたくさんのCDを買うことにしよう。今は図書館からクラシックを借りて取り込む日々だ。いやあ、やっぱりモーツァルトはいいわ。ベートーベンもすごい音を考えつくなあ。ラヴェルの音色の妙なることよ。惜しむらくは図書館にバッハの「マタイ受難曲」がないことだ。代表作なんだから入れておいて欲しい。モーツァルトも40番はあったが、25番がない。これはいかんでしょう。アマデウス17歳の時の名曲である。あのデーモニッシュな旋律、今この場で死ぬのかと思わせるスピード感。あれがないのは本当に惜しい。ところで今のクルマだが、SDカードで音楽が聴けると喜んでいたら、メモリースティックだった。メモリースティックは高い。4ギガで3000円近い。幸いワタクシのPCにはカードスロットが揃っているので、メモリースティックも使える。しかし何とかならんか。あの値段は。ソニー失敗したね。SDカードで行けばよかったのになあ。ソニーはビデオデッキでもベータを採用してこけているし、性能は良いんだが市場を席巻するに至らない印象がある。またところでなのだが、今のCDの容量ってソニーの盛田会長がベートーベンの第五か第九が入るように決めたんじゃなかったかな。これが100分入るように設定されていたらだいぶ音楽業界も考えただろうなあ。まあいいや。今日はドライブの取り付けで30分ほど取られるが、ほかの時間は仕事していよう。ニテケテに会うためにがんばるぞ。






ダイエット

2014/02/13

まさかこの俺が太るなんて考えもしなかった。以前は体脂肪率4パーセント、60キロ前後だった体重が今では75キロになっている。以前は楽にはけたジーンズがはけなくなっている。なんてこった。この俺がダイエットを考える日が来るなんて。とりあえず近所の移動は自転車を使うことにした。これだけでだいぶ違うはずだ。歩いたり走ったりはまだ右足の指の骨折箇所が痛いのでできない。腕立て伏せを一日200回はやるようになった。それとストレッチ。全身の筋が伸びるようになる頃にはだいたい3キロほどは痩せるというのを実体験で知っている。「男が太ったらおしまいだ」などとほざいていた頃が懐かしい。一月に五キロほど痩せる予定だ。でないと今までの服が着られなくなってしまう。今二回り下の女の子とつきあい始めているのだが、彼女の前で脱いでみっともない体では恥ずかしい。痩せるぞ痩せるぞ。マントラのように唱えつつ痩せよう。オム・マニ・パドメ・ウム。








2014/02/13
SSRIとワタクシ



ワタクシは鬱持ちである。抗鬱剤が欠かせない。今まで三環性の抗鬱剤を飲んでいたのだが、どうにも効きが悪い。そこで頼み込んでSSRIを出してもらった。これが効くのなんの。翌朝にはやる気に満ちていた。以前ウェブ上で大阪の岸という大馬鹿者に「病的だ」と言われたことがあるが、本当に病気なのだから仕方がない。この男は議論に負けて捨て台詞を吐いたのだ。卑怯者めが。告訴すると言ったら慌てて弁護士に相談に行ったらしい。この馬鹿め。
まあいい。哀れな男だから許してやる。SSRIについては
ここに詳しい記述がある。かつては副作用がないと言われていたが、軽い鬱状態の人にのませると攻撃性や性欲の昂進が見られるらしい。ワタクシの場合は性欲は今全くないので、ただ不安感が消えてくれてありがたい限りだ。それにしてもこんなクスリが開発されるなんて、医学の進歩はすさまじいな。機序が分かると実体験と合わせてみて実におもしろい。なるほどなあ、人間って高度な機械なんだ。メルロ・ポンティの名が頭をかすめたりするよ。おもしろい話を一つ。禁煙外来でくれるクスリは、三環性抗鬱剤を飲んでいる人には効きません。これはワタクシの実体験です。タバコやめたいなあ。全部無駄だもんなあ。このまま調子がよければ、三環性抗鬱剤を外してもらって、SSRIだけで生活したい。などと固く誓う朝6時27分であった。







温泉とワタクシと現場検証





今日は朝10時からこないだの事故の現場検証がある。大変だ。免停にならないといいなあ。罰金も少ない方が良い。終わったら町の温泉センターでサウナに入る予定。両方の用事を済ませて帰ってきたら経過を書きます。

10時20分。あっけなく現場検証は終わった。おそらく罰金も来ないだろうという話だ。ありがたい。あとは点数の問題だ。3点ぐらいですめば良いな。じゃあそろそろ温泉に行ってくるか。図書館によってCDを返してまた借りてこなくちゃ。

温泉から帰ってきたらまた書きます。

12時34分。温泉は貸し切り状態だった。サウナに二度入ったが、それぞれ一人しかいなかった。田舎なんだなあ。そのうち限界集落になりかねないぞ。などと言いつつ、今日は山奥の喫茶店へ行ってみようかと考える。本を持って出かけよう。ついでに山の温泉に入るのもいいな。効くんだよね、これが。持って行く本は、"Women, Fire, and Dangerous Things" だ。おもしろいんだ、これが。何度読んだだろうか。こういうアプローチも可能なんだなと思わせてくれる。Lakoffでは最高の本じゃなかろうか。それでは山の喫茶店へ行ってきます。

山の喫茶店はお休みでした。土日しかやっていないという殿様商売です。まあいいや。その代わりに今からタオル持って温泉に行ってこよう。温泉っていいよね。なんたって素っ裸だもんね。では行ってきます。現在午後2時10分です。

2時56分です。温泉から帰ってきました。いやあ、いいお湯だった。しかも客はワタクシ一人。全身から硫黄のにおいがしてます。ああ、愉快愉快。お湯で顔を洗ったら目にしみることひときわ。酸性が強いお湯なんですね。以前蒸し風呂で湯あたりを起こしたので今日はパス。泥湯にだけ入ってきました。

これで免許の点数が余っていたら最高だなあ。でないと母を高校に送っていけなくなる。母はこないだ2年生に進級が決まったのだ。教え役のワタクシの方が安心した。母は今79歳で、もうすぐ80になるが、高校が終わったら放送大学に行かせようと思っているのだ。うまく進学できれば、卒業時には86歳だ。やるなあ。













早朝覚醒



よく眠ったなと思って時計を見ると深夜2時。早朝覚醒も良いところである。しかし、眠剤のおかげで深く眠れているのは間違いがない。今ブルーバックスで「睡眠の科学」という本を読んでいるのだが、おもしろいなあ。フロイド説が黙殺されているのも嬉しい。だいたいがなあ。おかしな解釈のソシュール説とこれまた曲解したフロイド説をくっつけたジャック・ラカンの罪は大きいよ。フロイドもラカンも臨床医としては最低の結果しか残していないのだ。以前心療内科で、「フロイド学説は、『資本論』が残るのと同じ形で残るでしょうね」と言ったらそうですね、と答えられた。その程度の認識なんだよね、臨床医の間では。だからもうよそうね、ラカンとかデリダとか言っていれば「知的」に見えるお利口さんごっこは。見ていてやるせないよ。











朝からモーツァルト




朝というか、早朝覚醒で今2時43分。図書館から借りてきたCDをMP3で取り込んでアマデウスの40番を聴いているのだが、これが良いのだ。音楽の国に生まれた音楽のための存在である。美しいなあ。この人が俺は大好きだ。特に40番と25番がお気に入りだ。「神に愛されたるものは夭折する」を地で行った人だ。当時理解者が少なかったというのもうなずける。早すぎたんだな。偉大なりアマデウス。もっとCDを買って全曲制覇を目指そう。心のアカが取れるのを感じるよ。しかしオペラはなあ。あの独特の発声法が気に入らないんだよね。みんな太ってるし。ところで今お気に入りのコーヒー豆があるんだが、40日間寝かしている時にクラシックを聴かせていると言うが、それってどうなの?だって相手は生きている植物じゃなくて、死んだ種だよ。これも一種のトルマリンなんだろうか?釈然としない深夜3時であった。




2014/02/14
ソシュールといいチョムスキーといい



それにしてもいつまでもなくならないのがソシュール信仰とチョムスキーの誤解である。
宮崎哲弥なんかは読みもしないでくーだらない批判をしている。でさあ、宮崎さん、チョムスキーの著作って何か読んだの?読んでないよね。読めないしね。笑っちゃうよ。読みもしないで「田中克彦の『チョムスキー』などの批判書をしこたま読んだ」なんて書いてるけど、ほかに何があるのか教えて欲しいようなもんだ。ヒョーロンカっていいなあ。便利な肩書きだこと。何を言っても無責任でいられるしねぇ。言質を取られても無視しておけば良いし。楽な商売だなあ。ワタクシもなろうかな。そしてぶっくぶくに太って首がない姿でテレビで無責任な発言を繰り返す。そして新書をたくさん読んで勉強したつもりになる。ははは、楽だなあ。

ソシュール信仰はなくならないねえ。イェスペルセンの方がすごいことを言っているのになぜか日本では評価されていない。シーニェ、シニフィエ、シニフィアン、パロール、ラング、ランガージュ、これらを並べておけば一見「知的」な文章が書けるもんね。筒井康隆さんも、『文学部唯野教授』の中で、「ただちに、というラングで」なんてことを書いておられて、悲しかった。外に出たものはすべてパロールです。ラングは語彙の体系です。そしてソシュールで一番欠落しているのが、文法をラングに含めていなくて、パロールに任せているところです。

宮崎さん、言論者として恥じることはないですか?ないんでしょうね。このぐらいのことで恥じ入るようじゃ電波芸者はつとまりませんものね。これからもいたいけな少年たちに「宮崎フィルター」を通した情報を与え続けてください。俺には関係ないからどんどんやってね。そして死ぬ時に思うんだ。ああ、俺の人生は嘘ばかりだったな、と。











2014/02/14

宇多田ヒカルさんのこと



宇多田さん、今は身も心も疲れ切っていると思うけど、ジョン・レノンが5年間の休養を取ったように今は休んで帰ってきてください。ワタクシは日本の音楽はほとんど聴きませんが、宇多田さんは別です。ファンです。また天から音楽が降ってくるようになるよ。ほっといてもそうなるから、時間が経つのを待ってください。京都弁ではそういうのを「日薬」と言います。宇多田さんで一番好きな曲は、
Prisoner of Loveです。ほかにはColorsも好きだな。宇多田さんはキャッチーなメロディが浮かぶ人だと思います。もちろん編曲やバックの演奏の人たちやプロデューサーの助けもあるとは思いますが、宇多田さんの歌唱法と声質が好きです。宇多田さん、あなたは才能の塊だから、また帰ってきて歌ってください。待っています。









2014/02/14
生成文法、何から読めばいいか



生成文法に関する誤解が世に充ち満ちているので、何から読めば良いか、浅学ながら記しておきたい。
まずは
Radford '88で全体の構図を学んで、それからAspects。これは全部読むのが望ましいが、難しかったら第一章だけでもいい。次にSyntactic Structures。それからLGB。だいぶ難しくなってくるので、ここでジャンプしたい人はThe Minimalist Programに入っているChomsky and Lasnikを丁寧に読む。ここからまた難しくなるので、Understanding Minimalismを読む。そしたらそろそろLinguistic Inquiryの論文が読めるようになっているはずなので、どんどん読んでいきましょう。で、意味論も大事になってくるから、Jackendoff 1990 Semantic StrructuresPinkerのLernability and Cognitionも読んでおきましょうJackendoffで忘れてはいけない一冊があります。The Architecture of the Language Facultyです。それから、ゆとりがあったら、Chomsky '55(75), The Logical Structure of The Linguistic Theoryも読むといいです。警告警告!チョムスキーに触れる時は、せめてAspectsの第一章ぐらいは読んでからにしてくださいね。じゃないと宮崎哲弥さんのようなみっともないことになります。実を言うと、ワタクシ自身がこれらすべてを理解しきったか疑問なのです。何度読んでも引っかかりが残ります。我が師匠は、基礎はいくらやってもやり過ぎることはない、とおっしゃっていますので、今またLSLTを読んでいます。勉強はおもしろいです。人生は短いです。読むか読まないかはあなた次第。読まないまま評論するのも勝手ですが、迷惑です。ま、学問には関係ないところで生きているようなのでなんの影響もないですがね。日本語で読める解説書はやはり福井直樹さんのものが一番でしょう。福井さんは私の兄弟子に当たるかたなのですが、こんなに頭のいい人がいるんだ、と驚いたことが何度もあります。福井さんの博論は、文の大きさについて、個別言語で違いがあるという内容だったと記憶しています。S=IPの構造をいち早く指摘なさった方です。AGRについても論文を書いておられます。今は上智大学で教鞭を執っていらっしゃいます。言語学がやりたければ、外大より上智の方がいいですよ。というのは、外大は語学教育には熱心ですが、理論はあまり教えない学校だからです。今理論がやりたければ、筑波か上智をおすすめします。2014/02/15付記:慶応の大津先生のことを忘れていました。慶応もおすすめです。








禁煙をしようと思えども





ワタクシは何度も禁煙した。最長で持ったのが3ヶ月だ。禁煙の本もいろいろ読んだ。特によく効いたのが
「リセット禁煙のすすめ」「禁煙セラピー」だ。タバコなんか何一つ良いことはないのになぜやめられないのか。理由は明らかに不安感だ。タバコを失うことを恐れているのだ。こんなことではいけない。今持っている一箱を吸い終わったらまた禁煙に挑もう。「禁煙セラピー」が友だ。神様、やめられるようにお助けください。
タバコが貴重なものだと洗脳されてしまっている自分が悲しい。いらないんだよ、タバコなんか。






ひなびた温泉




車で20分ほど行ったところにひなびた温泉がある。一カ所に三種類の違う性質のお湯が出るのだ。で、今朝いったのが
ここ。貸し切り状態だった。顔を洗うと酸性が強くて目にしみる。これはひなびた温泉の中。どうです、ひなびまくっているでしょう?で、今日はまた行く予定です。かつて西郷隆盛が湯治していたという話。ワタクシは最近股間がかゆかったのだけど、昨日一回入っただけでカイカイがなくなりました。ありがたや。ほかにもちょっと先の「地獄」と呼ばれる場所に行くと、お湯がわき出しているのが見えます。とここで問題発生。「ここ」とか「こんな風に」とか書いてるくせに画像が出てないでしょう?デジカメで撮った画像を貼り付けたかったんだけど、何度やっても画像はでかいままで困ってます。やぎさんあたりがやり方に詳しいだろうなあ。などと言いつつ自分で工夫してみました。ちゃんと見えるといいな。今日は午前9時とついさっきの二回入ってきました。石けんもシャンプーも持たずにただつかるだけで30分ほど汗を流してきました。今全身が硫黄のにおいです。ついでに「地獄」の画像もリンクしてしまえ。あれ?ブラウザで見ると「地獄」しか見えないな。何がいけないんだろう?やぎさんに聞いてみよう。

やぎさんは見てくださったらしい。ありがとうございます。で、何とかリンクに成功しました。今はもうちゃんと見えるようになっているはずです。「ひなびた温泉の中」だけリサイズしすぎて見にくいので、今度また行ったら撮影してきます。







かくてダイエットは続けり






2014/02/14
このファイルの中で書いたように、ワタクシは今太ってしまっている。正直に言って75キロにもなってしまった。以前は緩いぐらいだったスーツのズボンが履けない。これは困る。今まで着てきた服が全部だめじゃん。今月中に3キロ落とす計画を立てた。永瀬正敏さんが「毎日かあさん」の映画出演時に2週間で15キロ落としたというではないか。不可能ではないのだ。ただし、このやり方だとリバウンドが怖い。まずは愛犬ビーを散歩に連れて行くことから始めよう。というのも、3ヶ月前に自転車ですっころんで右足の指の骨を3本折ってしまって、歩くのにも苦労していたのだ。今やっと痛みは残るものの何とか普通に歩けるようになった。昔の体脂肪率4パーセントは無理かもしれないが、一桁が目標だ。明日雨が降らなかったらビーを久しぶりに散歩に連れて行ってやろう。ビーはビーでストレスがたまっているに違いないのだ。犬にとって歩くこと走ることは欠かせない欲求だ。それを3ヶ月も奪われてなんてかわいそうなことをしたんだろう。待ってろよ、ビーグル犬のビー。滅茶苦茶に工夫のない名前だが、自分が「ビー」だということは覚えたようだ。
それにしても右足の骨折、処置が遅すぎた。二十日間放置して腫れが引かないので整形外科へ行ったら、見事にずれたままくっついてしまっていた。レントゲンで素人目にも分かるずれ方だった。これは気をつけないと将来的に痛むかもしれない。痛むといえば、今日母をクルマで銀行に連れて行ったのだが、そこで会った腰の曲がった女性が、同級生だった瀬戸君のお母さんだと分かって驚いた。うちの母より3,4歳若いはずなのに腰が曲がって苦しそうだったので、亀戸のチャン先生のことを紹介した。亀戸のチャン先生はすごいのだ。最初見てもらった時はアル中真っ盛りだったのだが、俺の背中を見てA級の病気だね、と言って全身指圧してもらい、それから鍼を打ち込んでもらった。焼き鍼というのもやってくれる。バーナーで真っ赤に焼いた鍼をツボに刺して一瞬ひねって抜くのだが、これが効く。俺は怖くてやってもらったことはないのだが、目鍼というのもなさる。髪の毛より細い鍼を上まぶたから打ち込んで眼筋を刺激して一時的にではあるが視力が回復するのだ。京都に住んでいた時にFという女の子と東京に来て、彼女は恐れを知らずに目鍼をやってもらっていた。そのあと外に出ると、視界がクリアだという。と言うわけで、瀬戸君のお母さんにもチャン先生を紹介したのだ。すると、「もっと早く知りたかった」とおっしゃる。俺は実際に立てなかった人がチャン先生の腕でその場で立ち上がるのを見たことがある。その話をすると瀬戸君のお母さんは今にも行きたそうな様子だった。
ダイエットに話を戻す。3年前には躁病が出て入院中に毎日2千回腕立て伏せをやったものだ。またあれを繰り返そう。一日30回から始めて毎日500回できるようにしよう。勉強や仕事の合間にやればあっという間にできるようになる。料理に使う油もエキストラバージンオリーブオイルに変えよう。オリーブオイルは脂肪を押し出すからね。今年の標語は「太った豚より痩せたソクラテス」だ。











眠剤









ワタクシは入眠困難に加えて途中覚醒、早朝覚醒の睡眠障害がある。そこで寝る前に、コントミン、ジアゼパム、ニトラゼパム、ベゲタミンの赤を2錠飲んでいる。普通だったら朝までどころか昼過ぎまで寝てしまう量だ。同時にSSRIも飲んでいる。これで3,4時間しか眠れないのがおかしいのだ。なぜ9時に寝て深夜1時とかに目が覚めてしまうのだろう?眠りが深いのであればそれでいいが、クルマを運転中に眠気が襲ってきたりして危険きわまりない。で、今聴いている曲がアマデウスの40番第一楽章。これを4回連続して再生するようにセットしてある。限りない歓喜と深い絶望が交互に行き交う旋律。こんなの頭に浮かぶなんて本当に神に愛された人なんだな。アマデウス、である。ニテキチさんやケテキチさんと一緒に聴いてみたい音だ。あ、一回目が終わっちゃった。偉大なるデジタルが二回目の第一楽章を奏で始めた。以前入眠困難が始まった頃、「ゴールドベルグ変奏曲」を聴いていたのだが、かえって眠れなくなったよ。ゴールドベルグ辺境侯という人はなんて贅沢したんだろうか。大バッハに作曲させて、寝付くまで隣室でチェンバロを弾かせていたわけだ。こういう旦那芸は貴族に生まれつかないと身につくものではないな。
さて、今日は何時に眠くなるかな。まだその兆しすらないぞ。頭が回って仕方がない。こういう時の慰めはやはりアマデウスだな。大バッハの「マタイ受難曲」もいいが、今手元にない。また買わなくちゃ。アマゾンで頼んじゃえ。と書いてから5分後本当にアマゾンで発注してしまった。カラヤン指揮の抜粋版である。以前はリヒターか誰だったか忘れたが完全版を持っていたのになあ。本当にもったいない真似をしたものだ。29歳から30歳にかけて同棲していた女に聴かせたら一発で虜になって自分でも違うヴァージョンを買って聴いていたなあ。
あの子には悪いことをした。堕胎させて、悲しい目に遭わせた。「私は一生あんたでいいわ」と言うのを無視して、当時16歳の女の子の家に近いところに一人で引っ越した。ワタクシは16歳の女の子とすっかり仲良しさんになってしまい、週に二度は抱き合って過ごした。しかしその子も長続きせず、「16の夏はラッキーでした」という言葉で恋が終わった。直後に18歳の子とつきあい始め、半年だけ恋人関係にあった。春の別れはつらかった。そこからワタクシは酒がひどくなり、完全な依存症になってしまったのだ。それまでの貯金を取りくずしながら、2年間部屋にこもった。完全な病気だ。時を同じくして、親友が自殺してしまった。彼がもういないんだと実感するまで3年かかった。山口県の実家まで挨拶に行った。ご両親とも大変に丁寧にもてなしてくださった。この頃になると、もう抗鬱剤と眠剤が欠かせなくなっていた。彼のお父さんの「夢も希望もないよ」という涙ながらの言葉が胸に刺さった。一人息子を亡くすなんてどんなに辛いことだろうか。それ以来刺さりっぱなしだ。今やつがいればしたいことがいっぱいある。20分ほど前に飲んだ眠剤がどうやら効いてきたようだ。寝よう。












早朝覚醒






2014/02/15
今朝は一度2時に目覚めてパソコン部屋へ入って椅子に座っていたらそのままうたた寝をしてしまった。パソコン部屋は寒いので体が冷え切っている。そこでボイラーに火を入れた。20分ほどでお風呂に入れるようになる。このボイラーで3台目だが、今度壊れたら夜間電力でわかすものに取り替えよう。またはガスだな。それにしても今朝は寒い。今ボイラーで燃やすたきぎを取りに行ったら凍えそうだった。この寒い中、馬鹿犬ビーは犬小屋の外で毛布に乗っかって寝ている。動物って強いなあ。人間だったら死んじゃうよ。ビーに避妊手術をした時も、その日のうちに連れて帰っていいといわれたが、それはあんまりにも心配なので一泊入院して次の日に迎えに行った。知らないところでつながれておびえていたビーだが、私の姿を見ると「きゅーん、きゅーん」と鳴いて甘え始めた。気弱で恐がりで寂しがり屋のビーである。今たぶん4歳だが(保健所でもらってきたので正確な年齢不詳)、いくつまで生きるかな。まあ10年ぐらいは生きるとして、あと6年か。仕方ない。それまではかわいがってやるよ。
それにしてもこの早朝覚醒には困ったものだ。鬱の症状として出ているんだろう。でもゆうべは比較的深く眠れたからよしとしよう。次に病院に行ったらSSRIを増やしてもらうつもりだ。以前はパキシルを一日4回飲んでいて、その時は非常に調子がよかった。
リタリンまで飲んでいたことがある。あれは効く。飲んですぐに何か得体の知れない高揚感がわいてきて、行動が楽になるのだ。ところがワタクシはあっという間にリタリン中毒になり、1時間に一錠飲まないと動けなくなってしまったのだ。やめるのも大変だった。仕方なく、ブロンの一気飲みでごまかした。
「悲しいことは、きっと、この先にもいっぱいあるわ。My darling, Stay Gold」宇多田ヒカルさんの歌詞である。「大好きだから、ずっと、何にも心配いらないわ」とろけそうな歌詞だ。いいなあ、宇多田さん。日本の歌い手で好きなのは大槻ケンヂさんと宇多田ヒカルさんだけだ。生前の藤桂子さんもよかったな。こんな人が近くにいたらワタクシはすぐに恋してしまうね。そして朝焼けの新宿ゴールデン街で後ろからナイフで刺されてくたばるのだ。ワタクシはリビドーもタナトスも強い人間なので、どうやって死にたいかを考えてしまうのだ。藤さんになら刺されてもいいな。愛憎のもつれの果てに路上で刺されて死ぬ、これ以上にいい死に方があるだろうか?しかも愛する女にだ。最高ではないか。藤桂子さんがどうやら統合失調症だったらしいというのも今になって後知恵で生前のお顔を拝見すると確かに普通じゃない。何かが取り憑いている。けなげにも悲しい女を演じているが、その裏に非常にもろい感性が感じられる顔つきだ。前出の「くぅちゃん」は顔が素直だ。でも両手の甲に根性焼きのあとがいっぱいで、左胸にはタトゥが入っている。その意味、よく分かるよ、くぅちゃん。俺も左腕にカッターナイフで切ったあとがあるんだよ。その時はなぜそんなことをするのか分からなかったけど、今では「心の傷を外在化させる」作業だと思っているよ。京都で見てもらったお医者さんにそう言ったら、納得した顔になっていた。
早朝覚醒というか、途中覚醒してしまい、しかしパソコン部屋で机に突っ伏して寝たのを会わせると7時間は眠れているからよしとしよう。しかしまあなんですな、育った環境で反応性の鬱病に罹るとは悲しいことです。今父親が生きていたら殴ってやりたい。14歳の時には父親の車に仕掛けをして殺そうと百科事典で車の構造まで調べたもんなあ。死んでくれてほっとしているよ。氏より育ちというのは半分は正解だな。ワタクシの長男は、2歳の時にはもう物覚えがよくて穏やかで優しい子だと言われていて、保母さんたちに「やっぱり血ですよ」と告げられたワタクシは天にも昇らんばかりの喜びでいっぱいになったものだ。優しかったもんなあ、ニテさん。一緒にシチューを食べている時にワタクシの皿が空になったのを見て自分の皿からスプーンで分けてくれたもんな。食べて遊ぶのが一番大事な時期にそんなことができるニテさんがかわいくて誇らしかった。次男ケテさんも同じように優しい子だろうと思う。母が言うには、ワタクシの赤ん坊時代とそっくりらしい。あ、早朝覚醒の話からずれている。
で、途中覚醒はあるものの、睡眠薬の追加もなしで眠れるようになったことを言祝ぎたい。少なくとも一日だるいのから解放されるからな。また早朝覚醒か途中覚醒があった場合にはこの項続く。

3月16日日曜日追記。早朝覚醒はもう毎朝のことになってしまった。今朝も4時だった。もうまともに眠れることはないのかもしれない。これ以上眠剤を入れるのは出来ないという医師の話だ。運動して体を疲れさせるしかなかろう。












2014/02/15
反応性の鬱病




ワタクシは父に虐められて育った。
少しだけ書いているので読んでいただけると嬉しい。毎日どうやって被害を少なくするかに腐心して育ったのだ。その結果、ワタクシは権力を振るう人間や不実が許せない人間になった。家庭はカルトの最小単位になり得る。爪噛み、チック、夜尿、などの子供の精神病はすべてやった。父は外面のいい人間だった。この世で当たる人間はワタクシしかいなかったのだ。ずいぶんと虐められた。父が死んだ今でも心の傷は癒えず、抗鬱剤と抗不安剤と睡眠薬が欠かせない。
父の中学の時の成績表を見ると、すべて優である。何度も教師が家に来て、進学させてくれと言ったらしい。しかし、両親のいない父には、じいさんの許可が下りずに進学をあきらめた。高校に行けたら防衛医大に行きたかったと語っていたことがある。
父の最大の問題点は、ワタクシに関わることすべてに介入するところだった。16の時にワタクシは自転車で対向車線を走ってくる軽トラックに突っ込んだ。自殺未遂だ。頸動脈の真上を切り傷が刻んだ。危ないところだったのだ。それで、国立大学の医学部精神科に診てもらったのだが、夕方まで待たされた。診察が始まると、医学部の学生が並んでいた。畜生、授業の症例に俺を使ったな、と思った。父は医師の質問に俺より先に答えた。医師は俺に質問しているというのにだ。悪行がばれるのが怖かったんだろう。そこで俺は、父なしで話がしたいと医師に告げ、父を診察室から追い出した。やっと正直に話せる時間が来た。ワタクシは家でどんなに辛い目に遭っているかを話した。医学部学生には涙目になっている人もいた。診察が終わって、父はワタクシを焼き肉屋へ連れて行った。違う!そんなことがして欲しいんじゃない!俺を縛るのをやめて欲しいだけなんだ。
父の俺への虐めはほんの10日ほどなりを潜めた。しかしすぐにまた始まった。いやでいやで仕方がなかった。俺が普通高校に行かないで高専に行ったのは全寮制だったからなのだ。別にエンジニアになりたかったわけではないのだ。ある時父は寮の俺の部屋へ入ってきて、机の引き出しを一つずつ開けては中身をチェックした。そんな親はどの同級生にもいなかった。父は俺が書き込んでいた原付免許の申請書類を発見すると、俺に、「破って捨てろ、今だ」と言って破かせた。どこまで俺を縛れば気が済むのだろう。何もかもいやになって、酒とタバコと女の子を寮に連れ込んだのがばれて退学になった。俺は上京し、一人暮らしを始めた。成城の撮影所で美術のアルバイトを始めたのだ。楽しかった。大検は17歳で受かっていたので、18になるのを待って、母に連絡して大学に進学した。塾の講師を週6日やって生活した。自分が教えるのに向いていることに気がついた。授業を仕切るのは楽しかったし、生徒の中には家庭で問題がある子が振る舞いから分かるようになった。大学院に進学し、一年目は快調だったのだが、失恋してから調子が悪くなった。お互いに大好きだったはずなのに、俺にアルバイト時代の結婚歴があることを話すと、彼女は去って行った。馬鹿な結婚だった。嘘つきで頭の悪い女と性欲に目がくらんだ男の籍を入れた同棲、と言った方がいい。人生最大の汚点だ。消しゴムで消してやりたい。あんな馬鹿、思い出したくもない。死んでしまえ。雨宮かお里。br> さて、反応性の鬱病だが、心の風邪ならいいんだが、PTSDに基づいていると治りにくい。ワタクシの主治医によると、一生付き合っていかなければならないそうだ。やっかいなことだ。いったい俺をどうしたかったんだろう?気持ちが分からないよ。これがアメリカの法律だったら父は逮捕されていたはずだ。それだけのことをしたのだから当然だ。小学校の時の上下先生や中学の時の下井倉先生がいなかったら俺はぐれていただろうな。田舎にもいい先生はいるのだ。教育って大事だね。








2014/02/15
こんなに青い空は見たことがない




宇多田ヒカルさんの
「嵐の女神」という曲に、「こんなに青い空は見たことがない」というくだりがある。ワタクシも空を見上げるのは好きなので、今日温泉に行ったついでに青い空の写真と、ひなびた温泉の様子を撮影してきた。ひなびるにもほどがある入浴者の少なさだ。しかし今日の空は綺麗だった。霧島アートの森の入り口のオブジェはこんな風。高原はもう春のような植生で、緑にあふれていた。まあ木が冬仕様なのは当然だが。温泉に三日通ったら(おそらくは)インキンだと思われる症状が消えてしまった。
くぅちゃんが退院してくるまでの残り二十日ほどで体重を5キロ落とすつもりだ。しかしワタクシは景色の良いところに住んでいるんだなあ。霧島高原の盆地で、夏は暑く冬は寒いのだが、自然に充ち満ちている。こないだは山道を走っていて、鹿の群れが道路を横切るのを目撃した。イノシシやウサギもいるらしい。東京に帰るまで、あと3年ぐらいはこっちで働くので、堪能しておきたい。「こんなに青い空は見たことがない」か。いい表現だな。
などとアップロードしてみたが、見られるファイルと見られないファイルがあることに気がついた。何がいけないんだろう?ちゃんとHTML書いているのになあ。

ひっさしぶりにビーを散歩に連れて行った。喜ぶことひとしお。そうだよね、退屈してたんだよね。ごめんな。でも今日は楽しそうだったからよかったよ。俺も足腰が弱っているのが分かったしね。

それにしても今日の鹿児島は快晴だ。気分がいい。バイクがあれば走り回りたいな、目的地を決めずに。空が綺麗で嬉しい。「罪のない雲が沸き立つ」だね。 種田山頭火風に自作してみました。どうでしょう?











図書館でCDを





クルマで5分のところに図書館がある。ワタクシはほとんど毎日通っている。CDを借りるためだ。CDやDVDは一度に2枚しか貸してくれないので一日に何往復もしてPCに取り込んでいる。この間はきゃりーぱみゅぱみゅのCDまであったので驚いた。借りるのは主にクラシックだ。モーツァルトがもっとあると嬉しいのだが少ない。ベートーベンの方が多いのだ。まあ、ベートーベンも好きだから良いんだけどね。モーツァルトのはもうすべてMP3にしてしまったので、今はシューベルトとベートーベンを主に借りている。そしてふと思いついて、日本で編集・選曲されたアルバムを借りてみた。Prologueというシリーズなのだが、これがいい。音楽のプロが選んだもので、たとえば「初恋」とか「逢瀬」のタイトルがつけられていて、そのテーマに合う音楽が収録されているのだ。今はちょうどラフマニノフの第二番第三楽章が始まったところだ。聴きながら書いている。とか言っている間に近所の100円ショップに行ってCD−Rを一枚買ってきた。5枚買う予定だったのだが1枚しかなかったのだ。店員さんに聞くと、在庫はないそうだ。で、これから何するかというと、1枚のCD−Rにお気に入りの曲をMP3で焼くのである。あ。曲が変わった。今度はサティのジムノベディだ。次が「アルハンブラの思い出」になった。終わった。次は何かな?おお、「タイスの瞑想曲」だ。いいなあ。このアルバムのテーマは「追憶」だ。今度は「孤独」がテーマで、「亡き王女に捧げるパヴァーヌ」なんか歌い出したよPCが。名曲だなあ。心にしみるよ。

音楽っていいなあ。バッハもアマデウスもベートーベンもきゃりーぱみゅぱみゅも筋肉少女帯もデヴィッド・ボウイもケイト・ブッシュもサラ・ボーンもエラ・フィッツジェラルドもすばらしい。ジャズはもちろん大好きだし、ビートルズは別格だ。ローリング・ストーンズはなぜか好きになれなかった。来日公演の時に楽屋に忍び込んでミック・ジャガーを殴ってやった。やつは泣いてわびを入れた。嘘です。

山下洋輔さんも好きで、山下さんの影響で小田和正も聴くようになった。いいなあ、素直な音楽と綺麗な日本語の発音。実にストレートだ。まっとうな音楽を作る方だと思う。明日も図書館へ行ってPrologueの内から二枚借りてこよう。音楽がある生活は充実している。心が豊かになる。また母とカラオケに行って、「日本印度化計画」や「新興宗教オレ教」を歌ってこよう。演歌ばっかり歌っているおじさんおばさんの中で浮くのは気持ちいいぜ。











時間通りに


2014/02/16
今朝の起床時間は予定通り5時ちょうど。やったぁ!!毎日このペースで目が覚めると嬉しいな。たぶんSSRIの蓄積効果が出てきたんだろう。気持ちもかなり明るくなっている。睡眠薬も規定の量でちゃんと眠れるようになった。
今ブルーバックスで櫻井武さんの「睡眠の科学」という本を読んでいる(記憶するために今5回目の解読中だ)。いやあ、おもしろいなあ。何か覚えてから睡眠を取った方が記憶の定着が確かだ、とか、知らなかったことがいっぱい出てくる。ブルーバックスには良書が多い。MIT Pressの訳書「大学生物学の教科書」なんか大変におもしろかった。さすがMIT,学部学科を問わず必読書に指定してあるそうだ。慶応大学がやはり学部学科を問わず論理学を必修にしているそうだが、さもありなん。必要だもんね、ロジック。論理学では比較的読みやすい本として、"Logic in Linguistics"という本がある。これは基本から教えてくれるのでいい本です。記号論理学から述語論理学まで網羅されています。これを読んでおくと、プロログが簡単に思えますよ。ページ数も185ページで、一週間もあれば読めます。早い人なら一日で読んでしまうでしょう。これを読み終えたら、"Everything That Linguists Have Always Wanted To Know About Logic, But Were Ashamed T o Ask"がおすすめです。言語学よりとはいえ、論理学のテキストとしては非常によく書かれています。これが終わったら、「Prologの冒険」が楽にできるようになります。ワタクシが最初これをやった時はMS-DOSで、メディアは5インチのFDでした。今は売っているのかな?こちらからダウンロードした方が早いかもしれません。プロログはあまりにあっけなく書けてしまうので、拍子抜けするほど易しいです。ワタクシはプロログのコンパイラを探しているのですが、見つかりません。ご存じの方がいらっしゃったら教えていただきたいです。LISPもやってみようかな。(Mint Linuxでプロログもリスプもコンパイラがありました。今デュアルブートにしています。2017/04/26)興味はあるけど今まで手をつけていないんです。ロジックが通っているから学び出せば比較的楽に使えるようになると思うのですが。哲学でも分析哲学ではロジックを多用するようで、まるで言語学です。違いがあるとすれば、形而上学と経験科学かな。言語学は自然科学です。こういうことを言うとびっくりする人もいますが、言語は脳の中に存在する実体なので、生物学の一分野なのです。経験科学であり、形而上学ではありません。ナイジェル・イェルネが言うように、DNAに言語を可能にしている箇所が見つかれば、このことは明らかになるでしょう。






ただ風呂最高!



2014/02/16


ワタクシが住んでいる近所には前述したように温泉がある。今日も入ってきた。番台というものがないのでただ風呂し放題である。今日は日曜だというのに泥風呂には2人しか先客がいなかった。寂れるのもいい加減にしろ!である。いやあ、体が硫黄臭いのなんの。これは効くよ。霧島連山の南の端っこだからね。なんでも地下水が30年かかって水脈を伝わって湧いているらしい。霧島アートの森のすぐ近くだ。
展望台から見る景色もたいしたもんだ。アートの森にはこの土地の標高を利用したオブジェもある。鉄の箱を進んでいくとガラス張りになった壁にぶち当たる。そこから見ると高所恐怖症の人はたまらんものがあるだろう。オノ・ヨーコの彫刻も常設されている。美術的にはどう見れば良いのか分かりかねるが、なかなかおもしろい作品だ。こういう狭い山道を通っていく。

さて、ただ風呂の効果だが、(おそらくは)インキンタムシだと思われる症状がこの4日で完全に消えてしまった。ペーハーがどのくらいあるのか分からないが、口に含むとかなりの酸の濃さを感じる。ほとんど消毒液につかっているような感がある。今日は雲一つなく、空は青かった。木々が土を守り育て、土が水を蓄え、それが伏流水となって最終的には温泉として湧き出しているわけだ。なんという贅沢。今日も思った。「こんなに青い空は見たことがない」と。









2014/02/17


早朝覚醒再び


ゆうべは9時半に寝て12時前に目が覚めた。睡眠薬を飲んで寝直したのだが、3時に目が覚めて机に突っ伏して寝てしまった。体が冷え切っているので風呂に入ってきた。ボイラーの温度を見に行ったら70度あったので大丈夫だろうと思い、お湯を足して入浴。少しぬるめだったが、一〇分間漬かったのでそこそこあったまった。しかし参ったな、途中覚醒には。深い眠りが欲しい。深くて長い眠りが。でないと一日調子が悪い。SSRIが効いているらしく、気分は悪くない。この調子でいけば、三環性抗鬱剤なしでやっていけるかもしれない。それにしても父子関係で反応性の鬱に罹るなんて悲しすぎるよ。京都に住んでいた時に最初に付き合ったF という女の子が、お父さんの虐めで病気になって、今は子供にも会えないなんてかわいそうや、と言ってくれたのを思い出す。でもまだ悲しいと思える心があるうちは大丈夫だろう。感情は死んではいないのだ。これで感情が死んでいたら統合失調症だ。幸いにして俺は分裂気質ではあるが、統合失調症に罹ったことは一度もない。ここで「分裂気質」と「器質性の統合失調症を間違わないで欲しい。前者は精神的傾向を表すが、後者は先天的な病気だ。
そうだ、今日も温泉に行こう。朝早く行けば一人で堪能できる。(おそらくは、だが)インキンタムシを完治させるのだ。もしかしたらただのアセモかもしれないが、いい温泉につかって悪いことはないだろう。ワタクシは今日も消毒液につかりに行くのだ。久しぶりに美術館にも行ってみようかな。ワタクシが住む町は芸術を売りにしているので、けっこうな作品が入っているのだ。美術館と言えば、10年ほど前に上野にMoMAが来た時は三日連続して通ったな。あれはよかった。ダリの「ぐにゃ時計」があんなに小さなキャンバスだとは思ってもみなかった。ラッセンのイルカの絵なんか見てる場合じゃないよ、と思ったものだ。ラッセンとか、イサム・ノグチなんか飾ってあるカフェやこじゃれたレストランがあるが感覚を疑うね。おお、やっと夜が明けてきた。ニテケテから15分ほど遅れて朝だ。二人とももう起きたかな。そんなことも知らない父親ってだめだな。二人のことが知りたいよ、ニテケテ。













I want to ride my bicycle






今一番欲しいものが自転車だ。次がオートバイ。なぜ自転車が欲しいかというと、運動不足解消のためだ。アマゾンで自転車を検索するとけっこうな品がある。
これなんか良さそうだ。全後輪ともディスクブレーキだというのがいい。または運動不足のためにダンスでも習うか。「シャル・ウイ・ダンス」だな。あの映画では役所広司さんがすごくよかった。2004年のリチャード・ギアのリメイクよりオリジナルの方がいい。竹中直人さんもむっちゃくちゃに良かった。
まあ、ダンスは一生習わないとは思うが、できたら良いな、とは思う。クラブや留学生主催のパーティで踊ったことはあるが、滅茶苦茶な踊りで、空手の型をお披露目するだけであった。役所広司さんが夜の河原で練習しているシーンなんか「男のかわいらしさ」が出ていて麗しきかな。
自転車はこれもいいな。値段が安いし。これでタバコをやめたら健康そのものになれるだろう。酒は飲まなくなったし、あとはタバコと運動不足だけが問題だ。運動不足は犬の散歩と自転車で解消できるのだが、タバコがやめられなくて困っている。「リセット禁煙」と「禁煙セラピー」で心構えはできたつもりだったのだが、やめられたのはたった3ヶ月。「禁煙セラピー」によると、タバコの身体依存はたいしたことがないらしい。それよりは心理的な依存、世に満ちた洗脳の方が大きいそうだ。この本の多くのページは、洗脳を解くことに割かれている。兵士が銃殺前にほしがるものはタバコだ、タバコは死を招くと言われるとストレスを感じてタバコに火をつける、など。そうなんだよね、やめろと言われると吸いたくなる不思議。愛する人にタバコをやめさせたい方にご注意を。やめてと言うとかえってやめなくなります。体に悪いんだからやめろ、と言っても、本人は十分に分かっているのです。悪いから吸うという循環にはまってしまっています。そこから抜け出すのには洗脳を解くことが必要です。やめきれないワタクシが言うのは僭越至極ですが、本人は分かってるんですよ。いつかやめなきゃいけないってことは。ワタクシとしては、いっそタバコを麻薬に指定して、法で取り締まって欲しいです。罰金じゃなくて懲役刑で。そしたらいくら何でもやめます。だいたいが国がタバコの税金で1兆円以上稼いでいるのが腹立たしい。国家的な犯罪ではないか。被告は国だ。売るなよ、こんなもん。
それはそれとして、自転車を買うことにしました。マウンテンバイクがいいかな。前後サスペンション付きの自転車なんて初めてだ。楽し嬉し喜ばし。






今日もただ風呂





2014/02/17

クルマが数台止まっていたので湯治客はいるようだが、やってけるのかな、あの温泉旅館。一泊が12500円と田舎にしてはぼるのは経営のためだろうか。今日は
泥湯には客がおらずワタクシの独占であった。温泉に向かっている時に雪が降り出したので、クルマを四輪駆動にチェンジした。「地獄」>は今日も煙を上げていて、アクセスが良ければ良い観光地になったろうと思われる。源泉掛け流しで、お湯がどんどん流れていて小川になっている。贅沢だ。これは鶏を蒸す場所。ここでかわいそうな鶏は丸蒸しされて湯治客の口に入るのだ。今日は曇っていて雪まで降り出したので景色は良くない。展望台はこんな感じ。で、医者に行って診てもらったら、インキンタムシではなくアセモだという。今日で5日連続して通ったわけだが、体があちこちかゆくなってきた。あんまり何度も入るべきではないと判断し、明日からはうちの風呂で済ますことにする。効くのはいいんだが、連続して通うと皮膚が痛むようだ。しばらくはただ風呂お預けである。






森の中






近所の温泉に向かう道を交差点で温泉側の左でなく、右に曲がると地熱発電所がある。恐ろしくタイトな道を5キロほど行くと、誰が彫ったかも分からない仏像があるというので行ってみた。しかし森の中、見つからない。途中で綺麗な水が流れている場所があったので撮影してきた。そして地熱発電所に近づいたのだが、一般車両立ち入り禁止であった。残念。引き返して牧場によって、引退したサラブレッドを見てきた。ここでは犬が2頭飼われていて、大変に人なつっこい。一頭が棒をくわえていたので、口から奪い取って投げてやると、もう一頭が嬉しそうにくわえた。二頭ともしっぽを振っている。ここの犬たちは「人間に虐められたことがない」ようで、ワタクシのような来訪者にも喜んでなついてくる。かわいいなあ。お利口だなあ。馬たちものんびりと余生を過ごしている。実はこのファイルにリンクするように写真を撮ってきたのだが、ウィンドウズの不調でフォルダが開けない。一週間後ぐらいにPCが修理から戻ってきたらリンクします。それにしても、デスクトップのフォルダが開けないとは何事だろうか?カスペルスキーで守っているからウィルスとも思えないのだが。